先日もこのブログに書いたんですが、ネコ白血病の花ちゃん。
友人がどうしてもの事情で飼えなくなって、ずっと一緒に里親を探してたけど見つからず、
私が引き取ろうって決めたんだけど。
サクの白血病の予防接種につれて行った病院で、お医者さんに猛反対された。
「あなたの気持ちはとてもよく分かる。だけどあなたはまず、サクタロウ君の天寿に責任があるんじゃないのか」って。
完全に2匹を分離して接触させず、食器もトイレも共用させてはいけないと。
花ちゃんも今は白血病を発症してなくても(キャリアです)、大人のネコ同士がいきなり一緒に暮らすストレスで発症する可能性はとても高くなると。
そして、そのお互いのネコのストレスたるやいかほどなものか、あなた分かってますか!?って。
なんか、「なんとかなるのでは?」とあま~~い考えを持ってた私は、思いっきりうなだれて帰ってきました・・・。
(いや、お医者さんは優しく「あなたのその気持ちも、もちろんとてもよくわかるんですよ」と何度も言ってくれたのですが・・・。)
結局、NPOでも『病気の子はムリ』と引き取ってもらえなかったみたいだけど、
なんと市の動物愛護課というところで里親がみつかったらしい。
う~~~ん、そんなことができるのか・・・?
なんにしても、病気(キャリア)だと分かっていながら引き取ってくださった方、本当にありがとう。
そして、自分の事情で飼えなくはなったけど、最期まであきらめずに里親をさがし続けた友人にも、ありがとう。
この子たちのことを、とてもよく分かってる気になるときもある。だけど、
この子たちのことを、全然知らないんだなって思い知らされる時もある。
考えたら、サクタロウがどこからやってきたのかも私は知らない・・・。
今日も元気でいてくれてありがとう。