本日の茂木健一郎さんの『プロフェッショナル』
訪問看護師の秋山正子さんの回でした。
この番組に登場する人たちは、本当に真摯に自分と自分の仕事に向き合う人たちばかりで
いつも深く胸打たれるけれど、
今日の秋山さんもまさしくそんな一人でした。
ひとりの人間の想いの力ってすごい。
それと、『家』が持つ力の大きさも思いしった。
自分が暮らすこの部屋の、なんといとおしい事よ。
ここにあるもの達のひとつひとつが、私にどれだけの勇気や慰めや力をくれてるんやろ。
ありがとう、とおもわず言ってしまった。
『今、生きている喜びを味わう』
秋山さんのこの言葉がとても印象的でした。
なんとなく暮らしてると、つい日常にあふれてる素敵なことに鈍感になる。
昔、『ベルリン 天使の詩』を観たときに
人間になりたくてなりたくて仕方のなかった天使が、やっと願いかなって人間になったとき、
寒い時に両手をこすりあわせることの喜びや、
コーヒーカップの暖かさを感じることの楽しさや、
右足、左足、と自分の体重を感じながら歩くことの素晴らしさを
それはもうしみじみと幸せそうに感じてるシーンがあって、
こんなふうに大切に暮らしたい、って確かに思ったんやけどなぁ。
そう、何を大切にするかっていうと、
自分を。
もっともっと自分の感じてることや思いに敏感でいたい。
熱い、冷たい、おいしい、うれしい、楽しい、悲しい、泣きたい、しあわせ・・・。
そして、人を大切にしたいって思いにももっと正直でいたい。
今、生きている喜びを味わう。
これを新月の祈りと願いの言葉にしよう。
それにしても、彼なんて常に100%『今』にフォーカスしてますやん。
こんなにカワイコ君で待ってるモノは・・・。
もちろん、コレ・・・。
瞬殺っ!!!
てことで、本日はなんと10分で2本もしてやられた・・・。
ある意味、コイツもプロやな。